はい続き!
と、言うわけで毎週読んでいるわけではないのだが『ドカベン ドリームトーナメント編』に
何故まだ北海道日本ハムファイターズのリアル・マンガのような男、大谷翔平選手が
出ないのか?
『あぶさん』では二度ほど原稿の締め切り前にペナントの行方が決まっていないために、
日本シリーズの相手を誤り、「夢オチ」で済ますという手を使いつつ現実に遅れを取らないよう
進めていたのだが、『ドカベン スーパースターズ編』は最後のほう、確か現実のシーズンと
連載中のシーズンがずれるという現象があったはずだ。
で、その辺のタイムラグをチャチャッと埋めて、始まったのが『ドカベン ドリームトーナメント編』
なんである。
連載開始は2012年3月・・・。
もう連載開始からすでに4年半・・・。
大谷君は22歳。
ドカベンワールドはまだ2012年3月のままである。
このワールドでは阪神・金本監督も巨人・高橋監督も誕生していない。
そう、彼もまだ高校球児なのだ!
だから、まだ、大谷君はドカベンには出ない。
でも、彼が高校3年生のドカベンワールドなんだから、きっと水島氏の最終回は
このドリームトーナメントのあと、春の選抜高校野球に出場する大谷君が
決勝までの戦いを見て「俺もプロに入ったら二刀流でやっていこう」と決心する
シーンなんぞ出てきそうだなあ、と思うのである。
と、言うわけできっとどっかで出る、でも「まだ」出ないと勝手に思ってるんである。
それはそれで名シーンかも?
という長いディープなお話でした。